2021年度卒研配属向け説明会

1月度,2月度の公式見学会には合計でのべ18名の方がおいでになりました.ありがとうございました. 今後も随時,対面でもオンラインでも受け付けます.「こちらのフォーム」か増渕までメールでご連絡ください.(直前のご連絡の場合は都合がつけられない場合があります.数日の猶予をお願いします.) また,学生メンバーとお話されたい場合,アポは不要ですので工学部3号館北棟 331号室(中棟331講義室ではありません)に適宜おいでいただけば,誰かとお話いただけるはずです.昼過ぎから夕方までが多くの学生がいる時間帯です. 2021年の配属人数についてお問い合わせをよくいただきます.しかし,進級する3年生の人数が確定しないなどの要因から,3月初旬の時点で正確には未定です.例年の様子から4名前後と思われます. 研究内容や研究室の運営についてはこちらのページや,この動画(パスワード2551)でもある程度お分かりいただけると思います.しかし,研究室に入ると長くて深いおつきあいになります.うちの部屋に限らず,教員やメンバーと直接お話された上で研究室を選択されることを強くお勧めします.第二,第三希望の部屋に回る可能性もありますから,いろいろな部屋の方とお話されるとよいでしょう.事前に話をしておくと,配属後もスムーズに研究室生活に移行できます. お待ちしています.

2020年度増渕研配属ガイダンスについて

2020年度の卒研配属で増渕研に配属となった方は,4月3日の全体ガイダンス終了後,速やかに増渕研331号室においでください.増渕研における配属ガイダンスを実施します. コロナにかかる状況については,増渕研では名大全体のレギュレーションにしたがって対策しつつ研究を進めていきます.ただし,コロナにかかる今後の状況悪化も見込まれますので,最初の環境整備と情報共有が重要です. ガイダンスには必ず出席願います.ただし,体調が悪い場合は決して登校,外出してはいけません.その場合は増渕までご連絡ください.

高分子物理化学2019年度成績

2019年度の高分子物理化学の成績は以下となりました.受験者は全員合格となっています. 欠席者19名S 3名A 5名B 8名C 3名(期末試験受験者数19名) 板書した内容については,みなさんよく勉強してあったと思います.テストで60点を切っていた人(提出された資料で加点してCとした人)は1名だけでした.一方,講義でしっかり板書しないで話だけした項目については出来が悪かったので配点で配慮しました.  

2020年度卒研配属向け説明会

表題の説明会第一回目を12月13日に実施し,19名もの参加者がありました.たくさんのご参加ありがとうございました.当日は5研究室が説明会を開催していたので,もし3年生全員がどこかに参加したとすると平均的な人数かとも思いますが,多くのご参加を素直に喜びたいと思います. 物理工学セミナーでレオロジーの基礎の話を一時間しましたが,レオロジーは当然面白いわけですので,よい反応がありました.レオロジーに関心をもってくださる方があればありがたいことです.直前の講義でオヤツがあることを宣言しておいたのも多少効果あったでしょうか.たまたま研究室の忘年会もやっていたのでピザもあり,今回ご参加の方々はラッキーだったかもしれません. 第二回目は12月17日に実施し,5名の参加がありました.多くの研究室が開催したタイミングでしたので適正な数かと思います. さらに詳しく話を聞きたいとか,単に遊びにきたいという方はいつでもおいでください.増渕や畝山と話をしたい方はフォームからアポとりしてください.学生さんたちとお話されたい方は随時おたずねください. ところで3年生だけでなく2年生の参加者もありました.大変結構なことと思います.他の部屋も回ったらよいと思いますし,卒研配属向けの説明会の日程でなくても遊びにこられたらよいと思います.

物理工学序論2019提出レポートを読んで

物理工学科では1年生に対して物理工学序論というオムニバス講義を実施しています.この講義では物理工学科に属する全18研究室からローテーションで1コマの講義を提供するもので,その研究室が行なっている研究や,関係する研究分野について語ります.講義が最大で15回しかないので,18研究室のすべてが毎年登場するわけではなく,いくつかの研究室は休みになります.例えば増渕研も2017年は講義をしませんでした. さて物理工学序論では講義終了時にレポートの提出が義務付けられており,話を聞いて興味をもった研究室をいくつかあげなさいという要請があります.2−3つの研究室をあげている人が多いのですが,ありがたいことに増渕研の話に興味をもったという人が結構あります.2019年は30名くらいがあげてくれました.この数値は2018年とほとんど同じです. 物理工学科は80名くらいなので,そのうちの30名があげてくれるというのはありがたいことです.増渕のこの講義の内容はいうなればド定番の持ちネタであって,すでに様々なところで20回以上はやっており,それなりに練ってあります.よって,プレゼンとしても多少はわかりやすくなっているとは思われます. レポートの中身をみた上で理由について考察しますと,多分以下の2つが大きいと思われます. 1)話が簡単でレポートに書きやすい中学生や高校生にも聞いてもらえるようにしたレオロジーの基礎の話をしています.数式はなく,動画がおおく,身近な話がたくさんあります.レポートにはものすごく書きやすい話と思います.実際にレポート内容の多くは,講義の中で興味をもった箇所を短くまとめたものでした. 2)増渕が線形代数1をやっている線形代数1で顔出しが済んでいるため,親しみ(憎しみ?)をもって聞いてもらえる人が多いのではないかと思われます. 読んで嬉しいレポートもいくつかありました.たとえば増渕がよく言っている「レオロジーはノーベル賞は多分とれないが小銭は稼げて食いっぱぐれはない」というフレーズに触れてくれたひともありました.さらに明確に増渕研を志望したいとか,さらには研究室を覗いてみたいというものもありました. 聞いていただいてお分かりいただいたように,他の部屋とは随分違うので,機会があればぜひお越しください.研究室見学の日程は特に定めていませんので,いつおいでくださっても歓迎します.講義がなくても(むしろ講義がない期間の方が)歓迎します.1年生でも2年生でも歓迎します.(現在うちの部屋には,見学にきてその後しょっちゅう出入りして先輩たちの研究を覗いている未配属の学部生がいます.もちろん卒研での配属は約束できませんが歓迎します.)会議や出張でいないこともあるので,こちらのフォームから事前にアポ取りしてくださると確実です.  

線形代数1 2019前期の結果

本年度は以下のような成績分布となりました. 評価:人数 S(90点以上):4 A(80−89点):19 B(70−79点):18 C(60−69点):9 F(40−59点):10 F’(40点未満):1 最高点は97点,最低点は15点,平均点は73点です.概ね昨年度と同じ結果ですが不合格者が多いのが気になります.分布が明確に二山になりました. アナウンスしたように問1ー問3の配点が高めになっており,これらを完答するとA判定となります.逆にいうと,これらの基礎的な問題で間違いがあると後ろで頑張っても評価は下がります.(ただし,そういう人はごくわずかで2−3人でした.) 評価がSからAの方は基礎的な事項は把握できていると思ってよいでしょう.Bより下の人たちは基礎があやしい状態です.線形代数2に進んでも困らないように復習してください. 相当甘くつけたにも関わらず水準に達しなかったのがFとF’の方々です.Fの方は追試があります.追試は他の線形代数のクラスと共通の問題となり,増渕のものよりも難しくなります.対象者には11月にアナウンスがあり,試験そのものは3月に実施されます.手続きしないと受験できませんので注意してください. […]

応用物性2019年前期の結果

物理工学科4年生向けの選択科目,応用物性については,以下のような成績となりました.試験を欠席した方の他には落第者はありません. 再試験,追試験,レポート提出等の課題設定はありません. S:3名 A:3名 B:10名 C:6名 Sの人たちはよく理解しています.甘めに点をつけたのでAやBの中にもGibbbsエネルギーとHelmholtzエネルギーの理解について怪しい人がいたりします.ソフトマター固有の問題はともかく,自由エネルギーはどの分野に行こうとも理系で学んだものの常識として押さえておいてください.

新配属の方へ

新しく増渕研に配属になった4年生の方は,4月4日のガイダンス終了後に速やかに増渕研のミーティングルーム(工学部3号館北館3階331号室)にお越しください.研究室ガイダンスののちに昼食会を兼ねた歓迎会を行います. 歓迎会は遅くとも3時には終了しますが,歓迎会ののちに研究室の机やパソコンの割り当てなどを行います.課題も早速与えられますので,夕方までの時間は確保していただく方がよいと思います.

卒研配属希望の3年生の方へ(2019年版)

当研究室に興味を持ってくださり,ありがとうございます. 当研究室のオフィシャルな訪問日程は終了しました.2日間あわせて10名ほど来られました. 今後,見学を希望される場合は「こちらのページ」からお問い合わせください.研究室訪問の期間外であってもできるだけ対応します.ただし教員の出張などにより対応できる日程には限度がありますのでご理解ください. 研究室で行われている研究についての簡単な紹介は「こちら」にあります. 当研究室での生活などを知りたい場合は「こちらの記事」や「こちらの文章」もご覧ください.