The World Ranking of …

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According to the times higher education ranking, Nagoya University is at the 7th position, which would be reasonable, I think, although it was located at the 4th position last year. Very different ranking I got last week. I was asked for writing a review paper by Japanese Society of Polymer Processing on the topic of […]

Molecular Dynamics Simulations for Resolving Scaling Laws of Polyethylene Melts

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The new paper has come out from the collaboration with Prof. Takahashi in AIST and Prof. Yasuoka in Keio Univ. K. Z. Takahashi, R. Nishimura, K. Yasuoka and Y. Masubuchi, “Molecular Dynamics Simulations for Resolving Scaling Laws of Polyethylene Melts”, Polymers, 9(1), 24 (2017). http://www.mdpi.com/2073-4360/9/1/24 This specific study was almost completely made in Keio Univ. […]

Extensional Step Strain Rate Experiments on an Entangled Polymer Solution

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A research paper based on the collaboration with Australian professors has been published. http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acs.macromol.6b00823 In this research, the elongational behavior of entangled polymers was investigated. The topic is something very typical for non-linear rheology of polymers. Indeed, there have been lots of attempts for this issue. The problem in this specific paper is the material […]

Interchain cross-correlation in entangled binary polymer blends

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We have published the work above: http://pubs.acs.org/doi/full/10.1021/acs.macromol.6b01642 This study is for something very basic for polymer dynamics. The analytical models for polymer dynamics such as Rouse, Zimm, and tube models assumes that there do not exist any inter-chain correlations; all the polymer chains behave independently. Because these models work excellently for most of experimental data, […]

DPD+Slip-spring for polymer solutions

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The paper for the entangled polymer solutions has been published. This paper describes a new method in which the dissipative particle dynamics is combined with the slip-spring technique. http://pubs.acs.org/doi/full/10.1021/acs.macromol.6b01971 For this specific study, there is a long story. Originally, this work was attempted by a German student, Dr Michael Langeloth in Technical University of Darmstadt, […]

Paper for distribution function of fiber in composites

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Just a short notice for the paper that has been published very recently. Now it is free of charge until October 2, 2016. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0266353816309009 This paper was submitted on last November, and kept in the Elsevier system more than 6 months with the status of “under review”. Reviewing for 6 month!!! I complained about the […]

複合材料(?)の論文

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現在増渕が所属しているのはナショナルコンポジットセンター(NCC)といって,プラスチックを炭素繊維で強化した材料を成形加工する技術の開発を行なっています.そういう場所のポジションをいただいていますので,貢献しなければならないと思って論文になりそうな事柄を探していたわけですが,ようやく1本論文がかけたので,投稿しました. Y. Masubuchi, M. Terada, A. Yamanaka, T. Yamamoto and T. Ishikawa , “Distribution function of fiber length in thermoplastic composites”, Composites Science and Technology, submitted. プラスチック中に分散している繊維の長さの分布がどういう関数で書けるか,という論文です.複合材料中の繊維長および配向の分布は材料物性に強く影響することがわかっています.従って連続繊維で構造を作るような場合は繊維の編み方などが重要です.一方,NCCでは不連続繊維をプロセスで分散したプラスチックを使います.プロセス中に折れたり向きが変わったりしながら最終的に得られたモノが材料になります.今回の論文は,そういう確率的に折れる(というか切断される)繊維長の分布がどういう分布関数になるかを議論しました. 分布関数を議論することは確率過程を議論することになります.いろいろ論文を探してみますと,繊維長の分布を関数でフィッティングするような仕事はあまり多くないんです.というか繊維長を測ること自体が大変なので,あまりデータがない.少ない中で見つかるのは,Weibull分布を使っている論文でした(これとか).Weibull分布というのは最弱リンク理論というものとよく結びつけて考えられる関数です.例えば,ある電化製品があるとします.この製品の寿命の分布が得られたとします(新品からどのくらいの期間で壊れたかの頻度分布が取れたとする).製品の故障を,いくつかの重要なパーツのウチ,どれかが壊れたら,他がセーフでも動かなくなると考える,これが最弱リンク理論です.詳しくはググッたらいいけど,Weibull分布でデータ解析すると,故障がパーツの劣化によるものなのか,初期不良によるものなのかが判定できるようで,工業的に色々役になっている分布関数です. 繊維長分布にWeibull関数を適用すると,確かにデータはよくフィッティングできますが,繊維長分布とWeibull分布を結びつけるのはちょっと無理があると思いました.最弱リンク理論およびWeibull分布は,材料全体の破壊挙動を議論するときにはよく使われるのです.しかし個別の繊維でWeibull分布が成立するならば,繊維が長ければ長いほど,単位長さあたりで折れる確率が上がると考えないといけません.これを正当化する理論はあります.すなわち,繊維上にはキズがあって,そのキズの大きさにも分布があり,長い繊維ほど大きなキズがあるだろう,というものです.これって,繊維の長さ方向にそってキズが伸びることを想定していますね.でもその場合は,繊維は折れるのではなく縦に割れるのでは? そういうわけで,もう少し自然に表せる関数がないかと思って書いたのが上記の論文です.繊維上の場所による切断確率が均一で,かつそれぞれの切断が独立だとすると,切断過程はポアソン過程になります.この最も単純な過程でいければ一番良いのですが,これだと指数関数減衰する繊維長分布を予測します.つまり長さゼロの繊維が最も多いということです.実際には短い繊維は繊維自体の硬さで切断されにくいため,ある長さ以下の繊維は少なく,分布はピークを持ちます.このように繊維の硬さによる折れにくさを表現するために,別のポアソン過程を導入して連続した切断をブロックすることにしました.この考えに基づくと,切断の特性長と切断をブロックする特性長の2つの特性長で分布が書けるはずです.やってみたら案外悪くないので,論文にしました. 複合材料分野で論文を出すのははじめてなので,論文が通るか通らないかの感覚がわかりません.でも通るといいなあ.

投稿論文のその後

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しばらく前にこういう記事を書いて,論文3本投稿したことをお知らせしました. その後,2本はほぼ思った通りに採用になり,現在はゲラ刷りを待っています.この状態になると,submitted から accepted とか in publication とか in print  とかになります.(この3つの状態の違いはイマイチ分かっていませんが,厳密にはエディターから掲載するけど直しなさいよ,という状態がaccepted,この状態で掲載しますよ,という状態がin publication,ゲラができたら in printかなと思っています.) さて問題は残る1本で,major revision判定です.つまり,直しなさいよ,直した後でもう一回掲載するかしないか決めるから,ということです.この状態は under reviewとかになるでしょうか.この判定になることはよくあるのですが,今回はちょっと困っています.というのも,論文の内容にかかる研究をしてくれたのがドイツの学生さん(だった人)だからです.この人は卒業してしまって,研究に時間が取れないし,物理的にも研究できる状態にありません.自分の研究室の学生さんであれば,実験ノート(実験ノートは研究室の資産ということになっているので,学生さんが卒業するときには原本は研究室に残していただくことになっています)や生データ(学生さんが卒業するときに残してもらうパソコン内のデータ)を参照もできるし,更に必要があれば再実験とか再計算はやれなくなはい. いずれにしても卒業してしまってからでは論文の改訂も大変です.英語だけでなんとかなればいいけど,追加のデータが必要となると厳しい.今回はもともとデータが足りないかなあと思っていたし,査読者からのコメントも納得できるものが多い.残念ながら一旦取り下げるしかないかなあと思っています.取り下げた後どうするかは別の問題として残ります.自分でプログラム組み直して計算し直すしかないかなあ.

総説を書いた

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増渕雄一,”自動車用炭素繊維複合材料の成形法”,成形加工 27(11), 442-444 (2015) という総説が出版となりました.(成形加工というのはプラスチック成形加工学会の学会誌です.) 総説を書くというのは厄介な仕事です.総説,しかも日本語の総説,というのは,ニーズはあると思います.初学者にとっては分野全体を俯瞰してくれるのはありがたいし,しかも日本語だと読むときのハードルも低いですね.しかし,執筆する側にとっては,少なくとも積極的にやりたくはない仕事の一つです. 総説をあまり書きたくない,これには理由が2つあります. 理由の一つは,総説は論文に比べて業績として格下とみなされるからです.論文はここに書いたように査読というプロセスを経ますので,一応他の研究者の審査を経たことになっています.一方,総説というのは通常は査読がないか,あっても非常に軽微なものです(今回の総説もどなたかが読んで下さってコメントを入れてくださいましたが,論文に対するようなものではありませんでした).つまり,何を書いてもあらかた許されてしまうわけで,いうなればネット上の文章と変わらない(このブログの程度の)信頼性となります.(匿名ではないのでその分著者に責任はありますけれども.)この結果,研究者の履歴書において,総説は論文より格が下がります.書籍も総説と似たようなものです.紀要は自分の研究を書くものですが,審査が論文よりゆるいという意味では総説や著書と同等です. 理由の二つめは,報われない割にしんどいからです.総説では,当該分野の歴史を俯瞰し,現状での問題点を浮き彫りにして,将来への課題を示す,ことが求められます.あわせて,その歴史に沿って重要な論文を適切に揚げることが必要です.このためにはたくさんの論文を読んで,内容を理解して適切かつ手短に紹介しないといけません.(これは実は普段書いている論文でも同じで,それぞれの論文のイントロダクションの部分というのは短い総説です.論文で取り扱う課題について,歴史と現状の問題点を示して,論文の立場を示します.これをコンパクトに書くのは難易度が高いので,論文執筆は慣れるまではイントロダクションは最後に書くのがよいと思います.). 総説は上記のような性質があるので,通常はその分野である程度以上の経験を積んだ研究者に依頼があります.(英語で書かれている国際雑誌から総説の執筆依頼があると,自分も国際的に認めてもらったんだなあと思えてちょっとウレシイ.日本語だと読者が日本人限定なのでだいぶ嬉しさが少ない.)通常の論文はかなりテーマを絞り込みますから,ある意味で評価されなくてナンボ.分かる人だけ分かってくれればOK,なのです.しかし総説はその分野をちゃんと俯瞰できているか,その分野の重要な研究をフェアに紹介できるか,著者の目を通して見せることになります.これを同じ分野の他の人が読んで,「ダメだこりゃ」となる場合があるので,気を使います.それに関連研究者の仕事をバランス良く入れるという,多少政治的な配慮も必要. それで今回の総説ですが.M井化学のK林さんという方からのご依頼です.この方も増渕のこれまでの専門は自動車材料でないことはご承知です.しかし,書き手がいないので,NCCに移ったことだし勉強だと思って書け,という御下命でした.(書き手がいない理由は上述の通り.)引き受けてしまったものの,やはり勉強が足りない分野は厳しい.しかもこういう工業的な内容は論文があまり出版されていないので相当厳しい.結果として引用した論文数も多くありませんし,手近な情報だけをまとめたレベルの低い総説になってしまいました. こういうのを読まされる側はたまったものではありませんね.やはり仕事はちゃんと選ばないと周りにもご迷惑をおかけしてしまいます.義理で仕事をすることも必要だけれど自分の能力に応じてやるべきだと反省しました.

最近投稿した論文3つ

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10月半ばからの10日くらいで3本論文を投稿しました.もちろん,10日で3つの研究ができた,のではありません.たまたま,同じタイミングで仕上がった(というか,その時点で切った)研究が3つ重なったということです. 1本はドイツのグループとの共同研究で,高分子溶液のシミュレーション技術を開発した,というものです.もともと増渕が2012年に先方に招待されたときから始めた一連の共同研究の一部です.プログラム開発やシミュレーションの実施はドイツの博士課程の学生,Langeloth氏がやってくれました.昨年,京都大の支援を受けて彼に京都に3ヶ月滞在してもらい,その間に増渕と相談しながら研究という形です.今年のはじめくらいに,Langeloth氏が論文を書いてくれて,それを増渕が揉んだりして,まずある雑誌に投稿しました.査読者から,改訂すれば掲載可能という評価はもらって,2回書き直して提出を繰り返したのですが,残念なことに最終的に却下されてしまいました.査読と改訂のやり取りに時間がかかり,その間にLangeloth氏は卒業してスイスの会社に就職してしまい,研究ができなくなりました.そこでドイツの先生方と相談した結果,増渕が引き継いで論文を改定し,別の雑誌に投稿した,という次第です. 学生さんの論文で,かつ研究室をまたぐ共同研究の場合,どういう内容にするか,どの程度論文に手をいれるか,簡単ではありません.研究が綺麗に仕上がって,誰がみても切り口が明確ならなんの問題もありません.しかしどういう研究にせよ,すべてを1本の論文に入れ込めることは普通はありません.たとえば上記の研究の場合だと,増渕としては実はもう少し追加のデータがほしいと思っているのです.しかしそのためには,研究におそらくもう1年くらいかかってしまいます.どのあたりで研究を切り上げて論文にするかは,研究室や先生方の間で違いがあります.それに学生さんは限られた時間しかありません.今回は,ドイツの先生方のご意向やドイツ側の事情を尊重して増渕は遠慮していましたが,新たに投稿しなおすことになって増渕が内容を調整しました. もう1本は増渕単著の論文で,高速流動下での高分子の運動に関する論文です.未解決問題に挑戦したけれども結局未解決のままです,という,ちょっとつまらん論文になってしまいました.しかし,すでにかれこれ1年以上検討してきた内容で,この切り口でやってもこれ以上意味のある結果は出ないと判断して,(半分あきらめて)投稿した次第です.単著ですから他との兼ね合いは全くありません.ある意味楽なものです. 研究を計画するときは論文にすることをある程度想定して進めます.論文も結果のすべてが出てから書くこともありますが(増渕は昔はこのスタイルでしたが),結果を想定して論文を書き進めておいて,結果に応じて改変していくこともあります(増渕は最近はこちらに近い).まとまった時間がとれなくなってくると,後者のスタイルの方がやりやすいように感じています.とはいえ投稿するとなると原稿のスタイルを整えたり図を綺麗にしたり最後に念のため読んでみたりする作業のために数時間まとめてほしいところです. 最後の1本は京大のときのボスとの共著です.この論文は実は先日亡くなったLikhtman先生との共著の論文にできたら良いと思って書いていたもので,先方のデータとあわせて提出して信頼性を増そうと目論んでいました.というのは,この論文の内容は,しばらく前にでた別のグループの論文を否定するものだからです.(この目的のために1年半くらい前からやっていた研究です).複数のグループが共同することで,より説得力を出せます.しかしLikhtman先生が急逝され,先方のポスドクの職探しのためにすぐ論文を出したいということがあった,また増渕の結果がいまいちだった,などの理由から,グループごとに別の論文とすることになったのでした. たまたま同時期に投稿した3本が,異なる研究形態によるものでしたので,ご紹介してみました.