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線形代数1: 2018

物理工学科1年生向け,線形代数1の成績分布は以下のようになりました.

S: 5
A: 25
B: 16
C: 7
F: 6
欠: 1

昨年とほぼ同様の分布です.計算が煩雑なところがあったためか,Sが少なめです.C判定の人たちはかなりオマケしてCですので,十分復習して後の講義に響かないようにしてください.F判定の人たちは再試験です.2月か3月に実施されます.アナウンスに十分注意し,手続きを忘れないようにしてください.

まず大問1の基礎的な問題をいくつか落としている回答がありました.計算間違いではなく演算の定義を知らないとしか思えない間違いでした.模擬試験や過去問にあった内容ばかりであり,知らないと今後の科目で困るので十分復習してください.

大問2においてはLU分解を連立方程式にバラして計算した例がありました.それではなんのためのLU分解かわかりません.また,逆行列の公式をつかって逆行列を計算している人がいました.印象に残ったのかもしれませんが,計算量が(やってみるとわかるように)多大であるためおすすめできません.掃き出し法がよいでしょう.

大問3の方程式のrankに関する問題は正答率が極めて高く勉強してあったようでした.しかし最後の条件判別を間違えている答案がいくつかありました.

大問4−6は解ける人にとっては極めて容易な問題だったはずですが,例年通りあまり出来はよくありませんでした.今後,線形代数を使う局面であったり,あるいは大学院の試験などではこのように行列の要素が具体的には与えられない問題を考えないといけません.手がつけられなかった人は後からでも検討してください.

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