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応物専攻説明会

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本日は名大応物の大学院説明会がありました.他大からの受験生にも配慮して土曜日に開催されたのです.

まず専攻主任から応物全体の紹介や入試制度の案内がありました.応物全体のキャッチフレーズ「科学と技術のインターフェース」というのは,増渕が学生の時に設定されたものですから,20年も使っていますね.当時お世話になっていた松本先生が,アインシュタインとエジソンの写真を組み合わせたポスターを作っておられました.

その後,各研究室の紹介となりました.増渕の部屋は名大での成果はまだありませんので,他の研究室の華々しいご発表の最後に,レオロジーそのものの啓蒙のようなことをやって終わりました.そこで免震ゴムの偽装の話をしました.免震ゴムというのは建物の土台に入れて,地震のエネルギーを吸収するものです.フツーのゴムだったら,エネルギーはあまり吸収しません(ゴムボールを床に落とすと弾みますね.これはエネルギーを吸収しないからですね).しかし特別に作ったゴムならエネルギーを吸収できるのです.弾まないゴムボールになるということですね.この技術は低燃費タイヤにも応用されています.増渕はダンロップで知られる住友ゴムさんと,ここ数年,タイヤのレオロジーに関する共同研究をやっています.

全体のプレゼンの後は希望する研究室の訪問の時間が設けられていました.各自,前半と後半の2つの部屋を回ることができる仕組みでしたが,ウチは最初のローテーションで1名,次のローテーションでは10名くらい来てくれました.

ウチの部屋は他の部屋とやっている内容がまるで違っており,あまり物理っぽくないわけです(ゴムとか高分子とか泡とか言っているので化学っぽい).だから物理の学生さんたちには第一志望にはしづらいと思われます.が,大きく違っているため,ちょっと(怖いもの見たさで?)覗いてみたくもあるんだと思います.

増渕としては増渕研を志望してくれなくとも,レオロジーという学問があるんだ,と認識していただければとりあえず十分です.どういう研究をしても,モノをいじる限りレオロジーは必ず出番があります.そのとき思い出していただければ,お手伝いできることもあるでしょう.

ウチの部屋にご関心のある方はいつでもお越しください.ただし会議やらNCCの用務やらで部屋を空けていることもあるので,できれば事前にご連絡ください.逆に,教員が留守の時にきていただくと,学生さんたちのナマの声が聞けていいかもしれません.

実験室を見たかった,という人も多かったのですが,立ち上げ中でまだ装置が何もないんです.やっと実験台がそろったのですが,電源工事は来週だし,排気設備もこれから.スンマセンでした.

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