2017年 2/8〜2/11に開催された学会IWEAYR-12thに増渕研究室から研究員二人、M1三人、B4二人の計七人で参加してきました。
学会の思い出を夏目の視点からお伝えします。
IWEAYRは東アジアの若年のレオロジストのための学会です。今年の開催場所はタイのパタヤです。パタヤはリゾート地として有名で、多くの観光客が集まります。今回の会場のホテルも、目の前に壮大な海が広がるまさにリゾートホテルでした。
⬆️会場のホテルと同期の久世くん
学会は主な行事はポスタープレゼン発表、ポスター発表、エクスカーション(遠足)の三つです。
それぞれについて書いていこうと思います。
・ポスタープレゼン発表
ポスタープレゼン発表は5分間の口答発表です。後にあるポスター発表を見に来ていただくための宣伝をするような感じです。
初めての学会発表、しかも英語でということもあり、とても緊張しました。
先生方や先輩方に何回も発表を見ていただいた甲斐があり、なんとか無事に終えることができました。
また、他の学生さんの発表も聞き自分の発表の至らなさを実感しました。
⬆️ポスタープレゼン発表の会場
・ポスター発表
ポスター発表は30分の持ち時間で自分の研究を詳しく発表する機会です。
僕はタイの女性教授から英語で質問攻めされ、とても焦りました。
言いたいことをうまく伝えられたかはわかりませんが、初めての人と英語で話すという貴重な機会を得られて良かったです。
・エクスカーション(遠足)
学会の参加者全員でバスに乗って、Nong Nooch Tropical Botanical Gardenという動物園と植物園を組み合わせたような野外施設に行ってきました。
この野外施設では、間近でトラや象を見ることができたり、様々な植物が飾られていたりしました。
⬆️ 象
⬆️ サボテン
敷地はとても広く、僕たちは小型バスで移動しながらの観光となりました。
最後には、タイのダンスや象のショーを間近で見ることができました。
残念であったのがグループアクティビティがなかったことです。せっかくの国際学会であるのにほとんど他国の学生さんと交流できなかったことが心残りです。
二年後のIWEAYRは名古屋で開催されるそうです。その時僕はM2で、学会の運営をすべき立場であるので英語でのコミュニケーション能力を高めないといけないなと感じました。
今回の学会は僕にとって初めての学会で、しかも国際学会ということで学会に出るまでの準備がとても大変でした。
ですが、初めての経験になることがとても多く、楽しかったです。
今回の学会発表にあたりご協力をいただきました多くの方々に御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
来年の韓国でのIWEAYR-13thにも出られるよう、この一年研究を頑張っていきたいと思います。
以上、夏目でした。