2024年1月23日〜1月26日の4日間で、韓国、釜山で行われたIWEAYR-17(The 17th International Workshop for East Asian Young Rheologists)に参加しました。
以下にワークショップの概要とその所感をM1の冨田が記載させていただきます。
増渕研究室からは教員3名、学生10名(D:2人、M2:3人、M1:4人、B4:1人)が参加しました。発表はLong Oralが1人、Short Oral + Poster が6人、Posterのみが3人で行いました。
【ワークショップ概要】
23,26日は移動に費やし、2日間のワークショップに参加しました。1日目(24日)にLong + Short oral セッション、ポスター発表を行い、その後学生は8人13グループに分かれ各班でStudent activity を行いました。2日目(25日)も同様に Long + Short oral セッション、ポスター発表を行い、その後宴会会場に行きBanquetを楽しみました。
Long Oralはpresentaion(10min) + Q&A(2min)、Short oral はpresentation(3min)で行いました。
【感想】
Oral発表では完全に内容を理解することは出来ませんでしたが、要点が整理されているプレゼンや英語の発音が聞き取りやすいプレゼンなど、勉強になる部分がたくさんありました。特に海外の生徒の中にはパワーポイントの技術が非常に高いものがあり見習いたいと思いました。ポスター発表では会場が狭く、普段の学会のように十分な質疑応答は出来ませんでしたが、私は去年のIWEAYR-16thで知り合った学生に発表したり、その発表を聞いたりして研究の交流を深めることが出来ました。全体的に韓国では応用よりの研究が多く複雑な系を扱っているため内容を理解出来ないところもありましたが、質疑応答を通じてなんとか理解を深めることが出来ました。Student activityでは韓国が主体となって計画を立ててくれており、私の班では海を一望出来る電車に乗ったり、下がガラス張りになっているSKYWALKに行ったりして観光することが出来てとても楽しい思い出になりました。宴会会場では各々の班がStudent activityの発表をして盛り上がり、私の班では1位を獲得することが出来ました。
今回の学会発表は予稿やポスター,oralなど準備が大変ではありますが、海外で英語で発表するという非常に貴重な体験をすることが出来ました。今回の機会を与えてくださった増渕先生をはじめ、準備や練習を手伝っていただけた先生方や学生の方々、その他多くの方々に御礼申し上げます。この経験を糧に今後の研究に精進していきたいと思います。
冨田